「夜の木」7刷の表紙

 

品切れ中の「夜の木」ですが、重版の作業がインドで進んでいるようです。今日、DHLでサンプルが届きました。

 

今度の表紙は、デザイナーの守屋さんにお手伝いいただき、シックで、神秘的なものになりました。「飲みすぎにご用心」のちょっとポップで、ユーモラスな絵が、やや渋い色合いと調和して、いい感じに仕上がっていると思います。うれしいな。

 

これから、南インドのチェンナイ港で船積みされるのです。そして、たぶんシンガポールで荷物が積み替えられ、何日か待って、そのあと、東京港へ向かうという段取りです。

 

東京港についたら、今度は通関の手続きがあり、その後、タムラ堂の倉庫(ま、古いガレージですが)へと運ばれてきます。

 

それから、まだまだやることがあるのです。一冊ずつ本の中に、「夜の木」通信などを挟み込み、透明の袋に入れ、バーコードシールを貼って、やっと出荷できる状態になるのです。

初版のときからずっと同じように手作業でやっています。だいぶ慣れてきました。

ということで、出荷できるのはやはり5月中頃になってしまいそうです。

また、告知いたしますが、もうしばらくお待ちください。