ロベール・クートラス展~僕は小さな黄金の手を探す~が始まりました。
早速、オープニングに行ってきました。
三島駅からシャトルバスで25分。ちょっと遠いですが、遠足気分でした。
クートラスの作品は、これまでもギャラリーSUや松濤美術館などで目にしてきました。また、パリ郊外の岸真理子さんのお宅の壁にさり気なく掛けられているたくさんの作品も見せていただく機会がありました。でも、今回の展覧会は、クートラスの全体像を知る上で、実に興味深い展示です。
若いころの油絵には心惹かれました。また、グワッシュの作品も面白いです。
そして、何といっても大量のカルト。そしてユーモラスなテラコッタ。
まさに中世の職人世界や民衆芸術を思わせます。
オープニング・トークを聴き、ゆっくりとクートラスの世界に浸ってきました。
同じ「クレマチスの丘」にある IZU PHOTO MUSEUM で開催中の
本橋成一さんの写真展「在り処」まで回る時間も気力も残っていませんでした。
会期中にまた行きます。
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