12月初旬の京都、今年はまだ紅葉がかなり残っていました。
でも、今回のお目当ては、紅葉見物よりは、開店したばかりの話題の本屋さん、誠光社です。
恵文社一乗寺店の元店長、堀部さんが独立して始めた小さなセレクト本屋さんなのです。今の時代、古本屋ではなく、新刊書の書店を開店するというところに堀部さんの志の高さを感じます。しかも、取次店を通さずにになるべく直取引で本を仕入れるという、その手の内をオープンにしているのです。
この誠光社の試みに刺激されて、自分でも
本屋さんを始めようとする若い人が現れるといいですね。
次々にお客さんが訪れ、熱心に本棚を物色し、手に取って眺め、
何冊も本を購入しているのを目の当たりにして、嬉しくなりました。
『世界のはじまり』もいい場所に置いてありました。
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