サルガドの映画

8月になりました。

暑い夏です。

映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」が8月1日に公開されました。

「神の眼」を持つと言われる写真家のドキュメンタリー映画です。監督はヴィム・ベンダースとサルガドの息子、ジュリアーノ・リベイロ・サルガド。すごい映画です。というか、サルガド本人がすごい。そして、彼の写真の前では言葉を失くしてしまいます。

2009年に東京都写真美術館でアフリカの写真を目にして以来、ずっと心に残っていました。


今回、映画の公開に先立ち、プロモーションのために息子のジュリアーノさんが来日されました。その際、タムラ堂のスタッフKがお手伝いするという嬉しいご縁がありました。

世界的な報道写真家がたどり着いた故郷ブラジルでの壮大なプロジェクト、谷川俊太郎さんがコメントしているように「凄いとしかいいようがない」です。