「美しい本」を見つけ出し、それを人々に紹介する、というこの展示会は、今年で2回目とのこと。
ブックデザインというのは、実に奥が深い世界です。単に装丁、デザインということに収まらない、本そのものの在り方に関する一つの提案とも思えます。
そういう意味でも、本展に『夜の木』を選んでもらえたのは、大きな喜びでした。(右・カタログ)
6月11日の終了日にやっと会場に足を運ぶことができました。スタイリッシュで斬新なデザインの書籍のなかで、『夜の木』はやや異色であったかもしれません。
「Shunga」というユニークな本の隣に展示されていたのにもちょっと意表を突かれました。
いずれにしても、このような催しが書店で行われることは嬉しいことです。
今後さらなる展開を期待したいです。
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