「世界のはじまり」

タムラ堂は、相変わらずゆるやかな活動を続けています。

次に出版する本は、『世界のはじまり』という絵本で、刊行時期は、今年の秋を予定しています。

これは、『夜の木』と同じインドのターラーブックスによるハンドメイド絵本の日本語版です。

原題は、Creation。作者は、『夜の木』でも3場面を描いているバッジュ・シャームさん。もっとも評価の高いゴンド・アーティストの一人です。文章は、ターラーブックスのギーターさんがまとめています。日本語訳は青木恵都さん。

ゴンド民族の神話を題材に、世界のはじまり、そして時間の流れ、季節の移り変わり、さらに死と再生を描いた美しい絵本です。

 

定価はまだ決まっていません。税込で4千円以下に抑えるつもりですが…。

さらなる情報は、また改めてお知らせします。

 

ターラーブックスより、この絵本のメイキング映像が届きました。

すごく面白いです。制作はギーターさんの息子のアルンくん。彼は、一昨年、ギーターさんと

一緒に来日し、われわれと一緒に温泉に行ったりしました。なかなかの好青年です。

できたら、いずれこのメイキング映像に日本語の字幕を付けたいと思っています。

とりあえずは英語字幕でご覧ください。

 

なお、表紙は、日本語版は、原書とは色が変わります。(写真参照)