ベイクド・チーズケーキの始まりは、どうやら中世ポーランドらしいですが、その後、移民によってレシピがアメリカに伝えられたそうです。ニューヨーク・チーズケーキと呼ばれたりします。
フランスでは、チーズケーキは「チーズケーク」と呼ばれ、最近人気が高いとか。アメリカ経由でフランスに入ってきたチーズケーキが、フランス人にとっては、おしゃれな感じがするらしいです。
日本でもちろんチーズケーキは人気があり、どこのお店のものが最高、などという話をよく耳にします。そんな中でも、アトリエ・タタンのチーズケーキは特別のような気がします。一度食べたら忘れない味だという話をよく聞きます。濃厚でありながらまろやかな風味、口の中で溶けるような舌触り。
時折無性に食べたくなります。
それにしても、タタンの渡部まなみさんのお菓子作りのセンスは抜群で、どのお菓子も見事です。
吉祥寺のお店を閉じてしまった時は、がっかりしたファンも多かったと思います。
その後、通販やイベント出品などを中心に活動を継続中ですが、
このたび素敵なレシピ本を出版されました。
『アトリエ・タタンのチーズケーキ』(文化出版局)です。
美味しそうなチーズケーキのレシピがたくさん紹介されています。
なお、今回のレシピ本では、タムラ堂のスタッフ田村恵子が
フランス語表記に関してお手伝いをしています。
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