梅仕事の仕上げ

梅雨が明けました。

今年の梅仕事もいよいよ終盤にさしかかり、そろそろ仕上げです。

タムラ農園の梅を用いて、いろいろと「梅仕事」に励んできましたが、最後の仕事は、梅干しを天日に干す作業です。

今年は、赤紫蘇を加えました。赤梅酢の鮮やかな赤が強い日差しの下でキラキラしています。

 

赤ウメズといえば、近所でよくお見かけする楳図かずおさんのシンボルマークでもある赤いボーダーのトレーナーのことをそう呼んでいます。青いボーダーの時もごくたまにありますが、これは青ウメズと呼ばれ、

この青ウメズを見かけると幸運に恵まれるそうです。これは余談。

 

さて、梅干しですが、三日干しで、夜露にあてると、しっとり美味しくなる

と言われていますが、これから三日間、しっかり晴れて、夕立などがないように

祈るばかりです。

そして、無事干し終わったら、ビンに入れて保存し、

3か月くらいたってから食べ始めるわけです。

そのころには、この暑さも過ぎ去り、すっかり秋になっていることでしょう。

こんな風に、季節がめぐっていくのですね。