パリでは、アパート形式のホテルに滞在しました。
キッチン付なので、部屋でお茶を飲んだり、簡単な調理や食事ができるのが魅力です。
毎朝、近所のパン屋さんへ朝食用のパンを買いにいったり、マルシェ(市場)で野菜や果物やお総菜などを買い込んで、部屋で食事をすることもしばしばでした。(写真は、マルシェのパン屋さん)
パン屋さんめぐりも楽しみの一つで、今回も、デュ・パン・エ・デ・ジデに足をはこび、看板商品のパン・デ・ザミなど買い込みました。このパンのことは、以前ブログにて触れました(こちら)。このパン屋さんはなかなかの人気で、
お店の外まで行列ができていたのには驚きました。
もう一軒は、ブレ・シュクレというお店。ここのクロワッサンは、まさに絶品でした。
最近は日本でもパンブームで、パリのパン屋さんを巡るツアーなんかもあるそうです。
パンを買いまくるのでしょうか? でも、そのパンをどうするのかな、
どこかで食べるのかななどと余計な心配をしてしまいます。
それにしても、パリで食べるパンは、どうしてこんなに美味しいのでしょう。
街角のどこのパン屋さんでも美味しいのです。
もちろん、たまには外食もしました。
今回のハイライトは、ミシュラン2つ星のレストラン、
「パッサージュ53」です。このレストランのシェフは日本人で、
あれよあれよという間に2つ星を獲得したといことです。
予約をとるのが大変とのことでしたが、実は、ちょっとした縁があり、
便宜を図ってもらうことができました。
旬の素材を生かしつつ、それぞれの料理に工夫凝らす手腕はさすがで、
なるほど評判のレストランだけのことはあると納得しました。
この繊細さは、やはり日本人シェフならではの技でしょう。
午後8時にお店に入り、気が付いたら11時を過ぎていました。
贅沢なディナーでしたが、たまにはいいかな、と自らに言い聞かせ、
深夜のメトロでホテルに帰りました。
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