長らく品切れになっていました『夜の木』の重版(3刷)がインドより到着しました。
今度の表紙が好きだという前評判が高い3刷です。
無事、通関手続きも終わり、タムラ堂の倉庫(実は使っていない車庫)に運び込まれました。
これから出荷に向けての作業にかかります。
まずは、「『夜の木』についての覚え書き」と「夜の木」通信② を挟み込みます。前者は、日本語版『夜の木』が出版されまでのいきさつやら、この本の背景などを記してあります。後者は、『夜の木』にまつわる記事を掲載した新聞みたいなもので、今回は訳者の青木恵都さんのエッセイが載っています。
つぎに、一冊ずつ透明の袋にいれて封をし、
最後にバーコードシールを添付します。
初版の時、ロンドン・オリンピックのTVを横目で見ながら、
黙々と作業をしていたことを思い出します。今回は、ソチでしょうか。
待っている読者のことを考えると、のんびりやっているわけにもいきません。
書店を中心に予約がどんどん入っていて、嬉しいのですが、
また、すぐに品切れになってしまいそうで、心配です。
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