「シュタイデルとの旅」という副題のついているドキュメンタリー映画を観ました。
How to Make a Book with Steidl というタイトルを「世界一美しい本を作る男」としたのは、なかなか大したものです。「世界一美しい」かどうかは何とも言えませんが、シュタイデルの本づくりに対する情熱は、しっかり伝わってきます。
最初、シュタイデルという人は、頑固職人的な人かと思っていました。もちろんそういう完璧主義者の面はあります。でも、なによりも彼のエネルギッシュな行動力に圧倒されました。
映画では、世界を飛び回り、いろんなアーティストたちと
本づくりの打ち合わせをしているシュタイデルの様子が紹介されています。
本づくりに全精力を傾けている様子が描かれています。
ちょっと鬼気迫る感じがしました。
映画館は、平日の午前中だというのに、かなり混み合っていました。
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