ルバーブの収穫

誰もが感じていることでしょうが、近頃の天候はどうもおかしいです。

環境破壊や地球温暖化の危機が叫ばれていますが、本当に地球が変になっているような気がします。

農作物への影響が本当に心配です。

タムラ農園でも、今年は野菜の出来がよくありません。

手入れの問題か、天候の問題か、あるいは両方なのかわかりませんが、どうもいけません。

 

そんな中で、なぜかルバーブは元気です。

本来涼しい土地を好む植物のはずなのに、この暑さのなか、すくすくと育っています。

昨日は、1キロほどルバーブを収穫してきました。

ルバーブは赤い茎のものとグリーンの茎とがありますが、タムラ農園ではグリーンのものが多いです。

ジャムにしようと思っています。

独特の酸味のあるルバーブのジャムは病みつきになります。

 

そういえば、先日、新宿の丸井1階のパン屋さん、ル・プチメックをのぞいたら、

ルバーブのタルトがありました。

おいしそうでしたが、この日は、ルバーブのタルトは買わず、

他のパンをしこたま買い込みました。

 

このパン屋さんは、本店は京都にあります。

シェフの西山さんは、フランス映画、それもヌーベルバーグの映画が

大好きとか。店内にも古いフランス映画のポスターが飾られています。

それにしても、西山さんのパンはどれもおいしくて、

もしかしたらパン作りの天才ではないかと思えるほどです。

 

このルバーブのタルトの説明書きに、「ルバーブ(西洋フキ)」

と書いてありました。ルバーブとフキは見かけはよく似ていますが

違うものです。西洋フキもルバーブとは違うものです。

あまり気にする人はいないかもしれませんが。