1月20日から10日間、南インドを旅してきました。
チェンナイ(ボンベイ)で「夜の木」の制作現場を訪ね、
本が出来上がる過程を取材をしてくる、というのが主な目的でした。
今までインドに行ったことがなかったので、
この機会にインドを体験してこようという思いにとらわれたとも言えます。
以前、秋野不矩さんの展覧会会場で秋野さんがインドを訪ねる映像を観て
インドに行ってみたいと思ったことを突然思い出しました。
インドへ行くと死生観が変る、というようなことがよく言われます。
インドに魅せられて、のめりこんでいった人の話もよく聞きます。
一方で、 もう二度のインドには行きたくない、という人もいます。
今や、インドはすごい勢いで発展しているとも言われています。
僕の今回の旅は、どのようなものになるのか、見当がつきませんでした、
南インドは、北インドや西インドに比べれば人々は穏やで、食べ物もおいしいらしいので、
のんびり過ごすことができればいいな、なんて気楽に思っていました。
出発前に、何人かの方にインドのお話を伺いました。
ガイドブックにはかなり強烈なことが書かれていますが、実態はどんなものなのか、
少しでも情報を仕入れておきたかったのです。
インド料理研究家の渡辺玲さんからは、具体的な旅行の仕方、注意点について
貴重なアドバイスをいただきました。
インドと関わりの深い真木テキスタイルデザインの真木さんからは、
南インドは1月は気候もいいし、食べ物がおいしいわよー、と
心強いお言葉をいただきました。
そんなわけで、10日間の旅をしてきたわけですが、どんな旅であったのか、
どんな場所を訪ね、どんな人と出会い、何を見て、何を感じたのかを、
これから少しずつ報告します。
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Mui Yarber (金曜日, 03 2月 2017 12:09)
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