古材の額の魅力

「夜の木」の大判シルクスクリーン作品が好評で、

追加でインドから取り寄せました。

そして、前回同様に古材でのフレーム制作を鰤岡さんにお願いしたものが、出来上がってきました。

お待ちいただいていた方にやっとお渡しできます。

お待たせしました!

 

シルクスクリーンの作品もさることながら、古材のフレームが、作品の雰囲気とぴったりあって、大好評なのです。

ひとつひとつの額縁に微妙に違った表情があって、それが作品とうまくマッチして不思議な世界を作り上げているのです。

 

最近は、内装や家具に古材を使ったお店などがよく見られますが、ぴったりの材料を見つけるのが一苦労だそうです。

アメリカの古い納屋を解体した際の木材、バーンウッドというのだそうですが、

そんな一枚の古びた板に風雪に耐えてきた納屋の、またそれを使っていた人々の

さまざまな生活や歴史が感じられるのも古材の魅力かもしれません。

 

今回の額も、ちょうどよいものがたまたまうまく見つかったのだそうで、

次に追加が出たときに、同じような材料が手に入るかどうかは

わからないとのことです。

ですから、これまでに購入された方は、本当に運がよかったということかも知れません。

こういうものは、出会いですよね。

人との出会い、物との出会い、「出会い」は大切にしていきたいものです。

一期一会とはよく言ったものです。